テクノウッドワークスでは宮川工機製の最新多種加工機を設備し、非住宅物件や特殊な加工にも幅広く対応することが可能です。丸太梁や太鼓梁はもちろん、その他大黒柱や10mを超す長尺材等にもご要望に応じることができます。
【事例1】 老人福祉施設や宗教施設
アール形状の建物の場合は、実際にアール型の材料を使用したり、直線の部材を細かくつなぎ合わせて曲面を作り出したり、仕口の納まりを大工さんと打ち合わせたりと、さまざまな検討が行われます。
【事例2】 出し桁・丸太梁など
古来からある日本家屋の伝統の技が盛り込まれた物件。出し桁、込み栓、車知(シャチ)栓、太鼓梁、7寸角大黒柱など。また、古材と新規加工分の取り合いがあるため、古材のサイズと新規分の納まりを調整することに苦労しました。
【事例3】 大型物件のトラス構造
大型の店舗など、大空間を実現させるトラス構造にも木造プレカットで対応可能です。
加工形状が加工限度内に納まっているか、予算にも応じて詳細な打ち合わせが行われます。
【事例4】 反り屋根
入力上、一番気を使ったのは、垂木の先端がどのようなカーブを描けば美しいラインになるかを想像しながら軒桁の高さを全て手計算で探り出していったことです。加工時は、どうすれば最小の労力で加工できるか、コストを抑えるにはどのように梁を組めばよいか、そして現場での組みやすさ、以上をトータルで考えて進めていきました。
最終的に登り梁プラス一本一本の垂木欠きの深さを調整する内容で上記の課題をクリアしました。
経験豊富な工場なら、このような事例もプレカット対応することが可能です。